
日本で一番大きな地理学の学術組織である日本地理学会は例年、春に関東で、秋に地方でそれぞれ学会(学術大会)を開催します。10年とはいわないまでも、地理学会では数年間報告したことがなかった私ですが、何と今年の秋季学術大会は富山大学で開催されることが決まり・・。
運営委員を務めるのは昨年の歴史地理学会に続いて二年連続でしたが、お陰様で500人近い方々に来場をいただき、地方大会としてはかなりの集客を記録。会う人ごとに「ご苦労さま」、「懇親会良かったね」とねぎらいの御言葉をいただくと徒労感もどこへやら、ささやかな達成感を味わわせていただきました。

運営組織の一員として裏方稼業に追われる一方、私自身も「せっかく富山まで学会が来るのだから」と、数年ぶりに日本地理学会で発表。とはいえ提供できる話題といえば勉強中の「電子地理情報倫理」しかなかったため、思い切ってこれをプレゼンさせていただきました。
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鈴木晃志郎(2014年 9月20日)「遍在する,隠れた神としての電子地理情報技術-
地理情報科学における倫理的課題について」. 日本地理学会2014年秋季学術大会
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まだ咀嚼が充分でないせいか、自分でも要点をうまくまとめることができず、15分の発表時間に対してPPTの枚数が25枚になってしまいまして・・。冒頭、「超特急でやります!」と宣言、鬼のような高速でマウスをクリックしたんですが、結局最後は3鈴にかかってしまい、かなりグタグタになってしまいました。お聞き苦しかった皆さま、大変申し訳ございませんでした・・。それでも終了後、このテーマにご理解のある先生方からは暖かい言葉をかけていただき(「地理の学会で『神』がタイトルに入った発表を聴いたの、18年振りでした」とか:笑)、発表時間足りなかったみたいだね、と肩を叩かれ、所属するGISと社会研究グループの次の研究集会でさらに議論を深める機会をいただくことになったりで、私にはとても得るところの多い学会になりました。
自分がホスト側に回ってみますと、日ごろ何気なく参加している学会が、いかに開催校の方々の多大なご尽力で支えられているかを改めてひしひし思い知りました。遙々、富山までお越し下さったみなさま、お忙しい中、懇親会にご参加下さった皆さま、有り難うございました。人見知りな私はこれまで、学会は発表だけやってそそくさと帰っていたのですが、今後はできるだけ夜までお付き合いし、開催校の先生方のご厚誼に報いるよう心がけようと思います。
運営委員を務めるのは昨年の歴史地理学会に続いて二年連続でしたが、お陰様で500人近い方々に来場をいただき、地方大会としてはかなりの集客を記録。会う人ごとに「ご苦労さま」、「懇親会良かったね」とねぎらいの御言葉をいただくと徒労感もどこへやら、ささやかな達成感を味わわせていただきました。

運営組織の一員として裏方稼業に追われる一方、私自身も「せっかく富山まで学会が来るのだから」と、数年ぶりに日本地理学会で発表。とはいえ提供できる話題といえば勉強中の「電子地理情報倫理」しかなかったため、思い切ってこれをプレゼンさせていただきました。
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鈴木晃志郎(2014年 9月20日)「遍在する,隠れた神としての電子地理情報技術-
地理情報科学における倫理的課題について」. 日本地理学会2014年秋季学術大会
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まだ咀嚼が充分でないせいか、自分でも要点をうまくまとめることができず、15分の発表時間に対してPPTの枚数が25枚になってしまいまして・・。冒頭、「超特急でやります!」と宣言、鬼のような高速でマウスをクリックしたんですが、結局最後は3鈴にかかってしまい、かなりグタグタになってしまいました。お聞き苦しかった皆さま、大変申し訳ございませんでした・・。それでも終了後、このテーマにご理解のある先生方からは暖かい言葉をかけていただき(「地理の学会で『神』がタイトルに入った発表を聴いたの、18年振りでした」とか:笑)、発表時間足りなかったみたいだね、と肩を叩かれ、所属するGISと社会研究グループの次の研究集会でさらに議論を深める機会をいただくことになったりで、私にはとても得るところの多い学会になりました。
自分がホスト側に回ってみますと、日ごろ何気なく参加している学会が、いかに開催校の方々の多大なご尽力で支えられているかを改めてひしひし思い知りました。遙々、富山までお越し下さったみなさま、お忙しい中、懇親会にご参加下さった皆さま、有り難うございました。人見知りな私はこれまで、学会は発表だけやってそそくさと帰っていたのですが、今後はできるだけ夜までお付き合いし、開催校の先生方のご厚誼に報いるよう心がけようと思います。
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