活動報告

鈴木晃志郎(富山大学准教授)の活動報告ブログです

 

論文3本が上梓されました


Category: 論文書いたよ   Tags: ---
最近書いた論文を、3点ほどご案内させていただきます。

1.鈴木晃志郎 2012. ただ乗りしているやつは誰だ.進化経済学論集16:B5-2
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昨年の観光研究学会で公表したNIMBY研究のレビューを若干改訂したもので、スティグマ
論のアプローチから弱者排斥のメカニズムを分析する人文科学的なアプローチと、受苦の
公正配分を考える地域政策的なアプローチの間の“議論の齟齬”に、より焦点を当てました。
進化経済学会は、分科会の幹事までやりながら、実質的な幽霊会員だったので、ようやく
これでお役目を果たせた感じです。

2.Suzuki, K. 2011. Some Overlooked Drawbacks of Japanese
  Media-induced Tourism: A Critical Investigation
.
  Journal of Ritsumeikan Geographical Society 23: 11-25.

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昨年の暮れに公表されましたが、ご案内するのを忘れておりました。私の出身大学がもつ
査読誌に英文で寄稿したものです。メディア誘発型観光の研究は、もともとが頼まれ仕事
でしたし、もう足を洗いたいなあと思いつつ、ずるずる駄文を書き連ねてしまいました。
今回も展望論文。ちなみに出来はあんまり良くありません(笑)。
日本では最近、メディア誘発型観光という表現を敢えて?せず、コンテンツ・ツーリズム
なる独自の言辞で表現する人が徐々に増えているようですね。この傾向については色々と
思うところもあるので、いずれ稿を改めてきちんと議論をしなければ、と思っています。
こちらの原稿は、まだ電子化はされていないようですが、早晩ウェブ版も出ると思います。
出ましたら、またご案内させていただきます。

3.鈴木晃志郎・鈴木 亮 2012. 大学緑地と竹林. 地図中心472: 20-21.
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前務校時代からの畏友にして生態学者の鈴木 亮さんと、かつて一緒に竹林拡大に関する
論文を書いたことがありました。日本の竹林研究の層は決して厚くなく、増して竹林拡大
の研究をしている人は希少です。そんな事情もあり、私達のやった研究が竹林の専門家と
並んで、一般誌の竹林特集で紹介していただけることになりました。
研究はどこでどんなご縁があるか分かりません。誰がどこで自分の研究を読んで下さるか
分からない。紀要を軽く見る研究者は多いですが、私はそうは思いません。今回、改めて
論文1本の重みを再確認させられました。


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